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山口一生 佐賀県太良町議会議員
一般質問 /

人口減少:2040年、太良町の人口は4,500人になる

まとめ

  • 事実:国立研究所の推計では、2040年の太良町の人口は4,593人と予測されている。これは現在の約半数に近い。
  • 論点:人口が減れば、スーパーや商店が維持できず、「住めない町」になる瀬戸際にある。
  • 次の問い:単なる「移住補助金」だけでなく、「お試し移住(体験住宅)」や「事業承継(仕事のマッチング)」など、一歩踏み込んだ施策が必要ではないか?

質問の背景(なぜこれを聞いたのか)

「自然豊かでいい町」だけでは人は来ません。仕事があり、住む場所があり、そして「ここなら生きていける」という実感が必要です。そのエコシステムを作るのが政治の役割です。

質疑の整理(要点)

1) 移住の現状とボトルネック

最近の移住者は「子育て支援の手厚さ」や「自然(海・山・朝日)」に惹かれて来ています。しかし、圧倒的に「住む家」が足りません。 空き家をリフォームして町営の「お試し移住施設」にする提案をしましたが、町は管理の難しさを理由に慎重です。

2) 仕事をつくる・継ぐ

ミカン農家や事業者など、後継者不足で廃業するケースが増えています。 これを「起業のチャンス」と捉え、全国から「継ぎたい若者」を募集するマッチング(地域おこし協力隊の活用含む)を提案しました。

3) 200軒の空き家を4億円の仕事に

町内にある200軒の空き家を、町内の大工さんがリフォームする。1軒200万なら4億円の経済効果です。 外から企業を呼ぶより、今あるストック(空き家)を資源(リフォーム仕事+移住者住宅)に変える循環を作ろうと訴えました。

メモ

「4,500人」という数字に絶望するか、それを「コンパクトで高機能な町」への転換点と捉えるか。私たちの覚悟が問われています。

全文(書き起こしテキスト)を読む

1番(山口一生君)

議長の許可を得ましたので、私の一般質問をさせていただきます。

大分寒くなってきて、風邪を引かないように皆さん注意をされてるかと思います。私、先日ニュースを見て、今回のコロナに葛根湯がよく効くという情報がありましたので、皆さん、コロナにかかりそうなとき、風邪を引いたとき、葛根湯をお勧めします。

私、今回の質問は、移住・定住について質問をいたします。太良町はどんどんどんどん人口が減っております。それは、急には止められませんので、移住・定住、もしくは子供の数を増やす、結婚を支援していく、そういったところで先日、我々総務常任委員会のほうで視察をさせていただきました。そこで移住・定住や次の質問である婚活支援、そういったところについて勉強させていただいたので、それについていろいろと質問をさせていただきます。

1つ目、10年後の本町の人口の予測は何名か。2つ目、現在、移住・定住に対する施策は何か。そして、その効果は何か。3つ目、近年、移住されている方はどのような点にひかれて太良町に移住をしているか。4つ目、事業後継者としての移住者受入れの体制をつくることは可能か。5つ目、町に不足する専門技術人材の受入れの窓口として地域おこし協力隊制度を活用できないか。6つ目、空き家活用に必要なリフォーム等に町内産の木材を提供できないか。以上、6点についてまずお伺いします。

町長(永淵孝幸君)

山口議員の1点目、移住・定住についてお答えします。

1番目の10年後の本町の人口予測についてでありますが、国立社会保障・人口問題研究所による推計値は、2030年で6,081人、2035年で5,315人、2040年で4,593人となっております。

2番目の現在の移住・定住に対する施策とその効果についてでありますが、空き家バンク制度の過去5年間の実績は、町外からの移住が14世帯37人、町内からの定住が13世帯45人であります。民間賃貸住宅建設補助により建設された住宅に入居された実績は16戸で、移住14人、定住7人であります。パレットたらは40戸で移住87人、定住80人、サンモールおおうらは12戸で移住28人、定住9人であります。

3番目の近年、移住された方が太良町の何にひかれて移住されたかについてでありますが、令和3年度の転入手続等の手続時のアンケートを集計した結果をお答えします。就業のため32.8%、結婚のため14.8%、離職のため13.1%、太良町の支援制度にひかれて11.5%、家族の介護のため4.9%、その他18%、答えたくないという方が4.9%でありました。

4番目の事業後継者としての移住者受入れの体制をつくることは可能かについてでありますが、事業後継者に限らず全ての移住・定住希望者には空き家バンク制度が活用できます。事業の後継対策についてはそれぞれの分野ごとの対応になると思います。

5番目の町に不足する専門技術人材の確保の窓口に地域おこし協力隊員を活用できないかについてでありますが、地域おこし協力隊に科す任務としてはかなり重いものとなると思います。現実的に難しい御提案ではないかと考えております。

6番目の空き家活用に必要なリフォーム等に町内産木材を提供できないかについてでありますが、現在、町内産の木材の流通について、その全てを町が把握しているわけではありませんので、町有林で森林組合に間伐を委託している間伐材についてお答えします。間伐材は、商品になるもののほとんどが市場に出荷、販売されており、製材所で製作している材木については家具メーカーや建築業者等から注文を受け、製材しているものがほとんどであり、ストックとして製材所に保管している材はないということであります。そういったことから、リフォーム等に町内産木材を提供するためには、森林組合と協議しながら供給体制を整えることができれば提供は可能ではないかというふうなことを考えております。

以上です。

1番(山口一生君)

お答えありがとうございます。

この10年後の本町の人口予測についてまずお伺いしてるんですけども、2030年で6,081人、2035年で5,315人、2040年で4,593人というふうになっています。2030年で既に6,000人近くということで、今、正味、恐らく太良町にいらっしゃる方って7,500人ぐらいなのかなと思います。もちろん、籍はあるけれども実際にその人がいないという数字もありますので、7,600、7,500ぐらいが実数値なのかなと思ってますけれども、この2030年で6,000人、例えば2035年で5,315人ってあるんですけども、この状況に太良町がなっているときに、どういった不都合とか不具合が予想されているか、そういった状況の詳細なイメージというのは役場の中ではされているんでしょうか。そのイメージについてお答えください。

企画商工課長(津岡徳康君)

お答えいたします。

現在、議員が御指摘のとおり、太良町は急速なスピードで人口が減少いたしております。佐賀県の中でも最も速いスピードで、減少率が高いというふうなデータも出ております。これから先、太良町がどのような姿になっていくのかというのは今のところははっきりは分かりませんけれども、今までのまちづくりでは人口の維持や町の維持が難しくなってくるだろうということは予測されます。太良町というのは中山間地が多くて、山手や中山間地域、そして平地というふうにありますが、人口の多くは平地におりますけれども、中山間地にもたくさんの方々が散在しておられます。部落もたくさんあります。そういった方々がこれから生活をする場合、平地のほうにお店とかに生活必需品とかを購入しに下りてこられるというようなこともあると思いますけれども、なかなか平地のほうでも人口が減ってきますので、商店が維持できるのかという問題もございます。そういったことから、どんどん太良町に住みにくくなっていくということも考えていかなければならない。お店が少なくなると当然住みにくくなるわけでございますので。そういったことから、どうやって人口を減らないようにするかというのも重要ですけれども、どうやって人口を集中させていくのか、減りながら、そういった軟着陸するような考え方を持ってまちづくりをしていかないと太良町は維持していけないのではないのだろうかというふうなことは担当課のほうで考えてるところでございます。

以上でございます。

1番(山口一生君)

問題意識というか、人口が減っていくことによって商店がまずなくなっていくと。実際にここにも幾つかスーパーとかありますけれども、人口がある一定のレベルを下回ったときに、必ずお店としては撤退のラインというのがあるはずなんですよね。売上げをどこでじゃあ担保するかというのが、人口がどれぐらい、何個の口があるかというのがスーパーの売上げに直結してますので、そこのあたりは本当に町民みんなで危機感を共有したほうがいいんじゃないかなと私は個人的に思っています。

それで、人口が減っていく際に、まず流出を止めましょうというのが一番の施策、打ち手だと思うんですけれども、その流失をまず防ぐ手だてについて、今行われていることを教えてください。

企画商工課長(津岡徳康君)

お答えいたします。

今現在、移住・定住政策で実施しておりますのは、移住・定住の補助金、それと住宅政策、それをセットで行っているところでございます。先ほど町長が答弁したものが大体、概略全てになるところでございます。

以上でございます。

1番(山口一生君)

ちょっと勘違いをされてるんでもう一回お尋ねしますけれども、流出を防ぐ、例えば学生、学校に行き出す18歳以降、急にその年代が学校とかでいなくなるとか、仕事でよそに就職するとか、そういったことが起こると、若い層からまず出ていきます。私も同級生76人ぐらいいたんですけども、実際、太良町に残ってるのは10人もいるかなというような状態で、かなり寂しい状態になっています。そういったところの、太良町に生まれた若い世代が流出しないというか、太良町にそのまま生活ができるようなところについての町からの支援というのはどういったものがあるんでしょうか。支援もしくは政策といったほうがいいんと思うんですけれども。

町長(永淵孝幸君)

まず、私は太良町から若い人が出ていかないようにするには子育て支援が一番だと思うんですよ。ですから、いろいろな、このコロナに伴っての地域共通商品券も子供たちには大人より手厚く、そういったことをし、そして今年度も子供たちの本が国から来ますけれども、教材費については町が支援をしていくと。親に負担をかけない、ほかの町より太良町は子育てがしやすい町だねと思っていただくような支援をしながら残っていただくと。そこら辺はしっかりPRをして、ほかの町よりいいですよと。そして、給食費も無料化しております。そういったことをほかの市の方と私も話しますけども、そういった子育てされておられるから、本当、太良町は子育てには一生懸命頑張っておられますねという話も聞きます。ですから、これから若い人たちがとにかく出ていかないような、住宅含めてですけれども、考えていかないかないと。それは、執行部だけじゃなくて議員さん方々もよりよい提案があるとすれば、いろいろ一緒になって太良町から若者を出さないと、引き止めていくというふうなことをできればなと思っておりますので、議員さん方もそこら辺を御提案していただいて御協力をしていただければありがたいなと思っておりますので。

1番(山口一生君)

実際に、先ほど町長が言われた子育て支援等は、本当にこの近隣の市町でも類を見ないぐらいの手厚い制度になっていて、それを目当てとして子供が2人、3人て増えてきた親御さんとかが造られた定住促進住宅とかそういったところに入られるケースもあります。実際、子育ての支援をしていくという中で、用意されてるメニューというのが伝わってる部分もあれば伝わってない部分というか、まだ町外にいる、検討されてる方に情報が伝わってない部分もあるかと思いますので、そういうところは広報について今後も力を入れていただきたいなと思っています。

この2つ目のもので、空き家バンクとか民間で建てられた住宅、あとパレットたらとかサンモールおおうらとかこういった箱物というか住宅を実際に町が支援をしたり主導したりして造られたケースがここ5年ぐらいでどんどん出てきています。その効果について数字で並べられてるんですけれども、実際そういう地区の活気が出たとか、子供が、例えば出生率が増加したとか、そういったところの具体的な効果についてもう少し説明をお願いできないでしょうか。

企画商工課長(津岡徳康君)

お答えいたします。

空き家バンクや民間賃貸住宅の建設補助によってどのような活性化ができたのかというような御質問でございますけれども、具体的にはそういった把握はいたしておりません。人口、世帯、その数字の把握にとどまっておるとこでございます。

以上でございます。

1番(山口一生君)

今の出生率とか、それは分かりますか、今現在。

町長(永淵孝幸君)

お答えします。

実は今1戸パレットに空いて募集をかけたら8名の応募があったと。1戸空きが出たもんですからですね。そういったことで、やはり太良町に多分残りたい人、よそからも含めてあってるかも分かりませんけれども、そういったことで、今、民間住宅に補助を出しまして、ですから、そういったことをまたやってもらえないかというようなことで一部の方に御相談はしております。そりゃ町で造るのが一番いいでしょうけれども、なかなか町で造るにしてもいろいろな財源から、後を維持管理していく上でかなり金も要ってきますので、できたら民間にお願いしたいなということでお話をして、1人の方は検討してみようかねというようなことも言っていただいております。しかし、まだつい最近の話ですから答えをもらっておりませんけれども。そして先ほど、今後はいろいろなこうしたソフト的な支援も必要でしょうけど、やはり住宅を何とかしていかないかんと、そういったことを考えれば、若い人はアパートだけじゃなくて自分で造りたいという方もいらっしゃいますので、分譲地あたりもできればそういったところが適当な場所、利便性のいいところであればそういったところも含めながら検討して、皆さん方に御相談をしてそういったところも取り組んでいかにゃいかんとかなという思いをいたしております。

以上です。

企画商工課長(津岡徳康君)

合計特殊出生率について、データが少し古いですけれども、お答えいたします。平成30年度で1.59、令和元年度で1.51、令和2年度で1.43、令和3年度で1.75。

以上でございます。

1番(山口一生君)

パレットたらとかそういうのを造ることによって出生率というか子供の数が増えてきているような印象があるんですけれども、その効果かなと実際に思います。これ、実際に集合住宅を造っていくってなるとそれ相応の投資が必要になってくると思います。実際にこのパレットたらとサンモールおおうらにかかった費用ってどれぐらいになるんでしょうか。

建設課長(浦川豊喜君)

お答えします。

正式な数字を持ち合わせておりませんけど、パレットたらが、30年間の維持管理全部含めまして10億円ぐらいで契約しております。それと、サンモールおおうらについては、1棟当たりたしか5,000ちょっとかかっておりますので、4棟で2億円、あと設計費とかを含んで多分2億5,000万円ぐらいだったかなという記憶をしております。

以上でございます。

1番(山口一生君)

30年で10億ですか、サンモールおおうらも1棟当たり4,000万円と、全部で2億5,000万円ということで、結構かかるなというのが正直なところです。このサンモールおおうらとかは国交省からの補助とかそういった国からの支援とかもあったということなので、正味、町からの負担というのはこれよりももっと低いレベルになってるかと思うんですけども、家賃の補助等もありますので長期にわたって財源を使っていく必要がある、そういう集合住宅にはデメリットというか、人が増えてもちろんメリットがあるけれども、ずっと町がお世話をしなきゃいけないというようなデメリットも実際にあるのかなというような考えを私は持っています。

3番目の質問で、近年移住された方が太良町の何にひかれてきたかということで質問をしました。私が期待した答えが出てませんので、もう少しかみ砕いていきたいと思うんですけれども、私が知る限り、太良町に移住を決めたと、太良町に住みたいと思ってる方、もちろん子育ての支援が充実しているというのは、ここに支援制度にひかれて11.5%というふうにありますけれども、実際に子供を持つ世帯が太良町に来たときには、本当にほぼ100%の人がこんな町があるのかと本当に驚いてられます。結婚したらお金が出る、子供が生まれたらお金が出る、学校に行ったら給食費は無料で、さらに最近そういった備品まで買ってくれると。どれだけ優しいんだということで、私も子を持つ親として非常に何か太良町はやっぱりいいとこだなと思ってます。そういったお金の面ももちろん助かるんですけれども、太良町に、皆さん何にひかれてもっと長い時間を太良町で過ごしたいかと思って、私はいろんな移住者と関わる機会が多いのでいろいろ聞いてみました。そしたら、海があって山がこんだけあると。山で遊んでたかと思えば海に行ってちょっと開放感を味わえる、釣りざおを垂らしたら魚が釣れる、川に行ったら泳げる、山に行ったら山登りしてキャンプができる、本当に子供を育てたり自分でアウトドアが好きな人にとってはすごくいい町だなと改めて思いました。皆さん何をもっと気に入られてるかというと朝日なんですよね。有明海から登ってくる朝日を見て、もうここから私は離れきらんみたいな、そういう人も結構いますので、そういうところもすごく移住を検討されている方にとっては自然の魅力というか、別に大げさな構造物が太良町にたくさんあるかっていったらそうじゃないですよね。そういうのを味わいたかったら東京に行ってくださいと。太良町には本当に手つかずの自然とか、本当にそういう美しいものが元からあるので、そういうのにひかれてる人というのが、そういう層の方が結構集まってきているというのが私の個人的な調査の感想です。

そういう人たちが、太良町に来たいけれども仕事がありませんと。いきなり門外漢が太良町に来て仕事をすると。例えばクラゲを取りに行ったりとかミカンちぎりをしたりとかそういう季節的なお仕事というのはあるんですけれども、私もクラゲを一緒に取りにお手伝いに行ったことがあって、バイトに、これ本当にすごい大変だなと思いました。移住をされる方にいきなりその仕事を紹介できるかというと、本当、嫌われる覚悟で勧めないと無理だなというところが正直なところです。お仕事をつくっていくという面で、今ミカンをやられてる方がミカン畑を手放していくというか、自分の膝が悪くなったり腰が悪くなったりしてもうちょっとしいえんと。特に斜面がきついところとかしいえんというので、だいじゃいする人おらんやろうかというようなことをよく聞きます。今も段階的にできないところから諦めていっているような状態ですけれども、いずれもう自分でそうやってお世話をするのが難しくなってくれば全て誰かに受け継いでほしいというような話も聞いたりします。先日行った宮崎県の高原町では、例えばミカンの農家さんがいますと、ミカンをやりたい若者がいますと、そういう方たちを全国から募集して実際にマッチングを行うというような事業を展開をされていました。ここはすごく土地の問題とか、もちろん住居の問題とかいろいろあって難しくはあるんですけれども、間に銀行も入って、平たく言ったらM&Aみたいな話になってくるのでそういったお金の算段とかも相談に乗られているようでした。これは事業者、4番目の事業後継者を移住者とマッチングさせるということができますかということを言ったときに、それぞれの分野ごとの対応になると思いますということで執行部のほうからは回答いただいてますけども、こちらの詳細、それぞれの分野ごとの対応というものの詳細についてもう少し教えてもらえないでしょうか。

企画商工課長(津岡徳康君)

お答えいたします。

それぞれの分野での対応というふうなことでございますけれども、この中身につきましては、例えば商工業でありましたら県の事業承継センターというところを御案内いたしまして、そこで事業の承継をお手伝いをしていただく御相談の窓口となっておりますので、そういったところを御案内するというようなところでは、企画商工課ではそういった対応になるということでございます。また、農林漁業につきましては別の事業承継のやり方についての相談窓口があるといったことで、それぞれの窓口での対応というような答弁をさせていただいているというところでございます。

以上です。

農林水産課長(今田 徹君)

先ほど山口議員がおっしゃられてました、まず土地についてですけど、農業後継者がいないとか高齢のため農地の管理ができない、または規模縮小などを考えておられる方については、農業委員会事務局のほうに相談してもらうか各地区の農業委員さんとか農地利用の最適化の推進委員さんとかに相談してもらって、欲しい方とかのマッチングをできれば、それに対応した対応ができると思っております。

1番(山口一生君)

先ほど商工業については県の事業承継センターということで、農林漁業については、土地関係については農業委員会とかそういったところに相談をしてくださいということなんですけども、具体的に事業承継というのが家族とかではなくて他人に事業を受け継いでいくというケースというのは太良町で今起こってるんでしょうか。それともまだそういった情報は、入ってれば教えてもらいたいんですけども、いかがでしょうか。

農林水産課長(今田 徹君)

農業についてですけど、親元で就業する以外の方については、県と市町で青年等育成対策協議会というのを作成しておりまして、就農に意欲のある方のために様々な助言が受けられる体制を取っているところであります。

あと、農業をやりたいと言ってもそう簡単にすぐ成功できるというものではありませんので、農林水産課のほうに相談していただければ対応できると考えております。

1番(山口一生君)

太良町のほうでミカンというのが資産としてすごく膨大な量、土地もいろんなノウハウとかそういったものもあふれるようにありますので、もう少しミカンにフォーカスして話をしていきたいと思うんですけども、今、若い世代、大学を卒業したぐらいの世代で、本当に私は都市部にこのまま働きに出ていくのだろうかみたいな、そういう相談を私が受けることがあります。どっちでもいいと思うんですけど、行きたかったら行けばいいし、行きたくなかったら行かなくていいと思うんですが、そういう方たちが意外と太良町とかに来て自分より背丈が高いような草に覆われてる道を見て感動してるんですよね。私が見たらまた草払いばせんまんたいえと思うぐらいなんですけど、そういう自然に触れたことない人というのが都会の学生とかで結構いて、そういう方たちにもう少し太良町を知ってもらう機会をつくって、例えばミカンをちぎる人も今どんどんどんどん少なくなってきています。そういった方に、1か月ないし2週間ぐらい太良町に来てそういったミカンのお手伝いができるとかノリのお手伝いができるとか、そういう仕組みをまずはつくっていかないといけないのかなと思っています。

先ほど申し上げた宮崎県高原町ではお試し移住というのをやられて、例えば町のほうで住居を用意して、そこに1泊幾らということで2週間とか1週間とか限定で割と安く人が泊まれるというような仕組みをつくられていたりします。そこに来て、例えばミカンの農家に行ったりとか畜産の農家に行ったり海のほうの漁師さんの手伝いをしたりとか、いろんな町の中にある事業者とコミュニケーションを取る時間の猶予をそこでつくり出してるという仕組みがあります。実際にお試し移住された中から36名ぐらいが高原町に最終的に移住をされてるというような施策になっています。こういったお試し移住ができるようなひとときの屋根というか住居、そういったものを太良町で用意することというのはできないんでしょうか。

企画商工課長(津岡徳康君)

お答えいたします。

お試し移住のための住居の準備でございますけれども、不可能ではないというふうに思っておりますけれども、実務者の中でも幾つか話をしたことがありますけれども、すいません、そのときの課題についてちょっと記憶がないんですけれども、なかなか難しい面もあるというようなことで話がそれ以上進んでないというようなところもあるというふうに記憶をいたしております。

以上でございます。

1番(山口一生君)

そのとき出た課題についてぜひ思い出していただきたいなと思うんですけども、実際コテージというかそういう空き家を、例えばリフォームして町のほうで買い上げて状態のいい空き家を使うというようなケースも考えられるかと思います。そういう、まだ太良に来たいけどどうかなみたいな決めかねている人が1週間とか2週間とかこの土地にいて、実際、今の時期とかに来てミカンとか柿とかがあふれてる様子を見て毎日食べてたらやっぱ住みたくなってくるんですよね。なので、そういう機会を一日でも長く滞在してもらう、その人に感じてもらうというようなお試し移住ができるような場所というのは、大げさなものじゃなくてもいいと思うんですよね。なので、空き家をまず1棟、例えば10億とか2億5,000万円とかかかる話ではなくて、200万円とか300万円でもしかしたらすごく工夫すればできる話かもしれませんので、そういったところで検討をしていただきたいなと思っています。こういう施設を造ると、やっぱり食事はどうするんだとかお掃除はどうすんだとか火事になったらどうすんだとかいろんなもろもろの問題はあるかと思いますけれども、太良町は旅館等のノウハウを持たれてる方もたくさんいらっしゃいますので、そういった方々にお試し滞在についていろんな御助言をいただければこういったことも不可能ではないのかなと思ってますけれども、町長、どうお考えでしょうか。

町長(永淵孝幸君)

今、議員からいろいろお話があっておりますけれども、確かに言っておられるのはいいこと、太良町に来てもらうというのはいいことかなと思っておりますけれども、空き家はまずあるけれども貸してくれんねって言ったってなかなか、いやもう盆正月は自分たちが帰って使うけんがちょっと貸されんとか、もろもろのことがあってなかなか空き家バンクの登録も進んでおりません。ですから、町が買上げるというのが、ミカンをされるのであれば山間部でもいいかも分かりません。しかし、今度はそこで、じゃあミカンを2週間か3週間来て、収穫時期だけならいいでしょうけど、そこまで持ってくるのにかなりの手間、労働がかかるわけで、時間も、そういったことをされることを経験させにゃいかんわけですから、多分、一、二年はそこにおって本当にやってみてどのくらいの労力というのがかかるのか、そして採算が合うのかというところまで見た上で住み着くかなとか、これはもうやめたと思われるのか分かりませんけれども、そういった長いスパンで考えていかんといけないと思います。野菜とか何かだったらすぐでもいいでしょうけど。そういったことで、今、幸い太良町でも、ちょっと話がずれますけれども、トレーニングファームできゅうりを作ってるという方が見えて、今大浦のほうで頑張っていただいております。こういった方が成功していただくことによってほかの方もじゃあ俺もやってみようかなというふうなことで見えるように、その方にも激励して、とにかくあなたが頑張ってもらえば太良町にこういった施設園芸も増えてくるかも分からんけん頑張ってねというお話はさせていただいておりますので、いろいろそういった空き家含めてミカン、作物含めて、そしてまた山間地区であればイノシシ対策とかもろもろ出てきます。そういったことを含めながら、担当あたりとも、またほかの議員たちから出た高原町ですか、そうしたところにもお聞きをしながら検討はしてみたいと思います。

1番(山口一生君)

高原町とかそういったところも問合せをすればすごく親身にいろいろ情報交換をしてくれると思います。高原町の方も太良町にいらっしゃったことがあるということをお伺いしていますので、本当にいろんな自治体と情報交換をしていくってのは重要だなと私も実感をしています。

先ほど言われた、一、二年かかるんじゃないかと。誰かが移住をするのを決めるというのは人生かかってるので、そんなに簡単に決めれることではないというのは、私も本当そのとおりだと思います。以前から私、地域おこし協力隊について質問を何度かさせていただいてるんですけれども、地域おこし協力隊は国の総務省の制度で、3年間、地域おこし協力隊を雇用する費用を国が面倒見てくれると。その人が何をするかというのは、例えば自治体のほうで割と柔軟に決めれるというような制度になっています。先ほど言われた、例えばミカンの後継者になりたいとか農業を始めたいというような思いを持っている方が全国を探せば結構いると思うんですよね、たくさんいると思うんですよ。太良町に必要な人口というのは、多分、最大でも2万人ぐらいなのかなと私は思っています。そんなどんどこどんどこ増えていいのかって、皆さんそういうのを求めてるわけではないと思うんですけど、地域のコミュニティーが維持できるとか、やっぱりこの太良町が好きな人が太良町に住んで生活をしているというのが一番いいのかなと思うので、そういったところで、町の中でこういう人がおってくれたら非常に助かるんだけどなというような人材の像があると思うんですよね。例えばウェブの知識を持っている方とか、ウェブというのはインターネットに詳しい方とか、例えば求人に詳しい方、人を寄せる力があるとか、例えばデザインとかがすごく得意な人とか、これは例えばふるさと納税とかそういったことを意図してますけども、例えばそういういろんな、例えば林業に興味がある人、農業に興味がある人、漁業に興味がある人、建設業に興味がある人、旅館業に興味がある人、いろんな事業が太良町には実際あって、そういうところに業界ごとにこういう人がいてくれたらなというような人材の像があると思うんですよね。そういうのを調査をして、全国に募集をかけてみるというのをやってみてはどうかなと、地域おこし協力隊としてですね。3年間の期限がついてますけれども、費用については国が全て持っていただけますし、募集に関わるところについても国がいろんなアドバイスをしてくれますけれども、そういったところ、町に不足してる技術もしくは熱意を持ってる人材を広く全国から募ってみるというようなことについて、執行部のほうはどうお考えでしょうか。

企画商工課長(津岡徳康君)

お答えいたします。

まず、町に不足している専門的な知識や技術を持っている方を呼び寄せるというお考えでございますけれども、町に不足している技術等を持っておられるというのは、町が不足している技術というのが何なのか、どういったものを町民の皆さんは欲しがっているのかというのをリサーチをしないと、どういう人を呼び寄せていいのか分からないというのはあると思います。なので、それをどうやって把握していくのかというのが今のところちょっと方法が思いつかないというのがまず1点ですね。

それと、地域おこし協力隊の制度ですけれども、非常に使い勝手のよい制度ということは以前から山口議員から御紹介いただいておりますけれども、担当者といたしましては、地域おこし協力隊としてお越しいただく場合は、ある程度、人生がかかっていらっしゃるわけですね。どういった生き方をしていくのかということがあるので、粗末には扱うことができないというふうに考えております。なので、適当に仕事をしてもらって定住してもらって、そのうち運がよければ太良町に住んでもらったらいいやというような気軽な気持ちで私は応ずるべきではないのかなというふうに個人的には思っているところです。なので、きちんとそういった方には仕事をしていただきながら、そのまま定住につなげていくような仕組みを考えていかなくてはならない。また、仕事だけではなくて、知らない土地に来られるわけですから私生活についても伴走をしてあげないと地域になじんでいかないというふうに思ってるところでございます。そういったことからいくと、担当者がころころころころ替わったら地域おこし協力隊で来てくださった方も非常に不安定になるだろうということから、ある程度、町の担当職員も固定化しなくてはいけないという問題もあると思います。そういったことから、対応を真剣に考えていくと、そう軽々しく手が出せるのかなというのが個人的な感想でございます。そういったことから、なかなか、ちょっと言い方は悪いですけれど、地域おこし協力隊につきましては担当としては腰が引けているという状況であるということでございます。

以上でございます。

1番(山口一生君)

町のほうでどういった人材を求めているかというところの具体的な人材像というのが今はまだ分からないと。そうだろうなと思います。私も分かりませんし、それはやっぱり今後、調査をしていくべきものなのかなと思っています。皆さんそういうことを言われればじゃあ誰かなというのは考えに及ぶんですけれども、何もなかったらそういう話にもなりませんし、そういう前に進む力というのは生まれようがないと思いますので、そのあたりは頑張ってやっていかないといけないかなと思ってます。

ほかの自治体でやられているケースとして、まちの人事部という制度をつくってるところがあって、町の人事部というのは町でどういう人材が必要とされているか、その人材をじゃあどこで見つけてくるかというのを研究したり調査をしたり、実際、都市部に出向いて、例えば太良町はこんなところですよみたいなところで実際の声を集めていくというような活動をされているところがあって、急には成果は出ないと思います。本当に5年、10年かかって何人来るかというようなレベルかと思うんですけども、町全体としてすごく急速に人口が減って疲弊していくというのは決まっていますので、そこから逃げたら駄目だと思うんですよね。そこから逃げたら本当に全部終わってしまうので、私はまだあと何年か生きると思いますんで、そんなふうになった町を子供とかの世代に渡したくないなと本気で思っています。なので、皆さんも本気で考えて動いていただけたらなと心底思ってますので、一緒に頑張りたいなと思っています。

地域おこし協力隊については、さっき言われた、全く太良町に縁もゆかりもない人が来るというのは結構ハードルが高い部分もあります。でも、地域おこし協力隊は実は地元から出ていった人を雇用するというのも可能な制度なんですよね。なので、例えば大学とかで出ていって就職したけれどもやっぱり地元で仕事をしてみたいとか、親のことも気になるからちょっとそばにいてあげたいというような気持ちを持ってる人というのは、本当にここから今いない人でもたくさんいると思うんですよね。なので、そういう人たちの受皿として地域おこし協力隊という制度を活用するのも一つの手なのかなと思っています。3年はいろいろと賃金等、仕事もそこで手当てはできるけれども、それ以上はちょっと自分で頑張ってくんしゃいという世界でもあるので、津岡課長が言われた人の生き死に、人生がかかっているというのは深刻に捉え過ぎてるんじゃないかなというのはちょっと私、思いますので、期限を切って、1年なら1年、3年なら3年、この中でお互い頑張ってみませんかと。その後どうにかするかはやっぱり自分の腹次第でしょみたいなところはあると思いますので、そこはオープンにいろんな人といろんな話をしていくところかなと思っています。

空き家のリフォームについてもう少し深掘りをしたいと思っています。

空き家のリフォームで町内産の材を、木を使ってリフォームをどんどんできないかというところでお伺いしてるんですけども、実際、今、町有林というのは何町歩ぐらいあるんでしょうか。

町長(永淵孝幸君)

約1,500ヘクタールあります、町有林は。

1番(山口一生君)

私も1,400とか1,500だったかなという記憶があるんですけれども、すごくたくさんありますよね。そこに、私はよく山を見て回るんですけども、本当に完璧に間伐された本当に美しい材が太良町には1,500町歩分あるということになります。これは、ほかの自治体にはあまりない。すごく大きな、先人が残してくれた財産でもあるなと思います。ほっとくとどんどん大きくなってって使いにくくなったりとか、適当な大きさというのが多分あると思いますので、そういう間伐材も毎年毎年出てきていると思います。そういったものについて、例えばこういう空き家をリフォームするだけではなくて、例えば自宅をリフォームしたい方が太良町産材を提供というか、ある程度町から補助をして太良町産材をどんどん町の中で使ってもらうというような考え方というのができないかなと思って。以前、旅館に町内の人がどんどん泊まりに行くという企画をやられて、本当に大好評だったと思うんですよね、みんなこんなにいい旅館が太良町にあるって知らなかったと、何で今まで行かなかったんだろうというような声がたくさんありました。実際に家が古くなってきてリフォームをしたいけれども材料の高騰等でそれが延び延びになっているという方もたくさんいらっしゃいます。もちろん子供が生まれて手狭になったからちょっとあれを変えたいとか。そういうときに町から、例えばうちには1,500町歩分の杉、ヒノキがありますので、これをどんどん町中で有効活用していきましょうというようなメッセージがあれば、非常に町の人もやっぱり太良町よかたいねというようなことになるかと思うんですけれども、それについてはどう思われますか。

町長(永淵孝幸君)

先ほど答弁しましたように、議員言われるのは確かに間伐材を斬り捨てというて捨てるものもあります。しかし、いいやつは先ほど言ったように市場に出してると。その捨てるやつでリフォームに利用できるようなところがあるとすれば、それは森林組合のほうとも相談をしながらそういったとをリフォームに利用できないかというようなことで、それを製材してストックしてもらって、リフォームしたいからと言ってみえたとき、こういう材が欲しいとか言われたとき提供できるのはいいのかなという思いもしておりますので、そこは森林組合さんとも協議をさせていただきたいと。そして、うちのほうもできるだけ金に換えていきたいという部分もありますので、リフォームされる方だけじゃなくて、今度はじゃあ家を造る方にもできんとかとかいろいろな問題が出てくると思います。これも含めて、森林組合さんと協議しながら検討させていただきたいと思います。

1番(山口一生君)

実際、山を管理していただいてるのは森林組合さんというところも多分にありますので、そちらとの協議というか、いろんなアイデアの話合いというのは今後ますます活発にやっていく必要があるかなと思っています。森林組合さんも、近年、従業員の定着が悪いとか、本当に間伐を今後もずっと行っていくに当たって手が足りなくなっているというような状況に直面をされていますので、そういった給与とか処遇とか、そういった林業をやってくれるような人材を全国から募集していくというのも併せて行っていかないと、この1,500町歩の森林、山がごみになってしまう可能性もありますので、それはすごくもったいない。なるべく活用ができる、多分30年とか50年スパンで活用を考えていく必要があると思うんですけども、それについては本当に今日、今から始めていただきたいなと思っています。

実際に、私、この前大工さんと話す機会があって、大工さんどうですかって、後継者いますかみたいな話をしたら、うちはおると。うちはじいちゃん大工で、自分も大工で、自分の息子も大工ということで、例えばじゃあその息子さんが今二十歳ぐらいだと思うんですけども、ずっと技術を高めていく、経験値を積んでいくということをやっていかないと後継者が育たないと。育つためには仕事が必要だと私は思うんですよね。自分で現場をやってみる、自分で一から十までやってみるみたいな経験をどんどんどんどん町の中でもチャンスを与えていかないといけないと思うんですよね。それについて、私は何でリフォームについて今お話をしてるかというと、空き家が今現在200軒太良町にあります。人口が今後急速に減っていったら、この200軒がいずれ500軒、1,000軒というのはすぐに見えているものです。例えばそういった200軒の空き家を200万円かけてリフォームをしたら4億円になります、4億円。4億円でどれだけの仕事がつくれるかということを考えると、もちろん集合住宅を2億5,000万円で造って20世帯ぐらいを賄うというのはもちろんいいと思うんですけども、やっぱり期間が限られてる中でやっていくことなので、特定の人しかそこに携わることができないという問題が出てくると思うんですよね。なので、例えば200軒を何年か、5年とか10年かけて町としてはリフォームをしていくと。町全体をリフォームしていくというようなイメージで、木を切り出すところからそれの対象となる住居はどこか、空き家はどこか、それをやる町内の大工さん、いろんな内装ができる人とか、ちゃんと構造がつくれる人とか、そういう人を町の中で育てていく、そうすることによって町内の経済というのは活発化したり、もっと太良町にいたいなという人たちの声に応えることができるのかなと思っています。それについて、200軒をまず200万円かけたら4億円かかりますけれども、これについて、例えば向こう5年間とか10年間で予算立てをすることはできないでしょうか。

町長(永淵孝幸君)

議員言われているのは確かに理想です。そうなればすばらしいことですよ、皆さんが。しかし、先ほど言いましたように空き家を持っている方が、じゃあ全てよかですよと、町にやりますよとかじゃないわけですね。今、登録してる人も僅か何軒かしか多分ないと思いますよ。ですから、そういった中であって、リフォームされても助成をするようにしてます。最高で200万円かね。多分、最高で200万円の助成をしてますよ。そういうことしてもなかなか出てこないというようなことです。ですから、議員言われるのは本当に理想ですよ。空き家をそのまま、みすみす三、四年なればもう朽ち果てていくわけですね。ですから、そうならないうちにじゃあという考えを持っていただければ幸いですけれども、そういった方が残念ながら太良町は少ないと。そこをもっとPRする必要もあろうかと思いますけれども、先ほど言いましたようにお盆には帰ってくるけん使うとか、お正月帰ってくるけんとか、たまに自分たちが来て使うけんがというお話の中で登録も進んでいかないわけです。ですから、200万円で、例えば200戸で4億円と、こう言われますけども、全てがそうじゃないと思うわけですね。今でも200万円はもう助成してるわけですから、最高でね。ですからそこに、言われた間伐材等の助成が、新築やると、リフォームやると、できるとすれば森林組合とも協議しながら、この分はじゃあ無償もして使うてよかですよとかというようなことも取り組んでいければなと思いながらしております。確かに議員言われるのは理想です。それができれば最高です。ですから、議員もそういったことで空き家をぜひ空き家バンク等に登録してもらうような協力もしていただきたいと、このように思います。

以上です。

1番(山口一生君)

理想がなければ進む先も分からないような気もしてて、私はお伝えをしています。

空き家の問題をもう少し掘り下げると、本人たちがやっぱり日常的に触れてるものではないし考える機会もないというのがあって、ほったらかしとっても固定資産税が毎年来るぐらいで特に自分としては実害がないからちょっと延び延びになってるというのが実情だと思うんですよね。なので、ほかの自治体で固定資産税の通知を送るときに、毎年送ったらちょっとうっとうしがられるので、3年に一度ぐらい空き家を空き家バンクに登録しませんかとか、空き家をほかの人のために使わせてもらえませんかというような、そういう案内を出しているところもありますので、そこはめげずにコンタクトを取り続けるべきかなと私は思っています。

もう一つあるのが、空き家を解体したいと。もう5年とかしてしまうと結構腐ってしまうケースとかもあって解体をしたほうがいいんじゃないかなという家屋も町の中に、皆さん御存じのとおりあると思うんですけども、今、町のほうで解体に対して出されている補助ってどういうものがありますか。

企画商工課長(津岡徳康君)

お答えいたします。

空き家解体補助というものをいたしております。自己所有の家屋で、過去に居住していたまたは家屋を相続した者が解体に要する費用を対象といたします。限度額が75万円でございます。

以上です。

1番(山口一生君)

75万円ということで、結構、解体も廃材を処理したりするのにコストがかかるということで、二、三百万円とかかかるケースも結構あって、皆さんそこでちゅうちょされてるというのも聞きますので、解体に関する補助についても今後、額が適正であるかとかどういったことが役場としてできるかというのは検討していただきたいなと思います。

実際、解体した端材とかいろんな使えそうな材料について町のほうでストックしてるというところもありますので、補助を出すけれども、例えば使えそうな部材についてはどこかに保管をしておくとか、それを例えばDIY、自分でやってみたい人に使っていただくとか。それはちょっとどうやってやるかというのは分からないですけども、話ができる部分なのかなと思っています。

時間が来ましたので、もう一個ありましたが時間切れなので、これで私の一般質問を終わりますけれども、太良町、本当にいいところだと思います。私もいろんな所を見て、やっぱり太良町が一番いいなと思ってますので、そういったところに関わってくれる人を一人でも多く増やして、みんなで生き残っていけたらなと思っていますので、今後とも検討のほうをお願いしたいと思います。ありがとうございました。