約7,600
人口(人)
74.3
面積(km²)
約42%
高齢化率
6m
干満差(日本一)
※ 出典:太良町統計・国勢調査
6メートルの呼吸
有明海の潮の干満差は日本一。最大で6メートル。 満潮時の穏やかな海面と、干潮時に現れる広大な干潟。 この劇的な変化が、太良町では毎日の風景として繰り返されています。
多良岳山系から有明海に向かって扇状に広がる地形のおかげで、 暮らしのふとした瞬間に潮の満ち引きが目に入る。 太良町が「月の引力が見える町」と呼ばれるゆえんです。
「豊足(タライ)」と呼ばれた里
『肥前風土記』には、景行天皇がこの地を訪れ、こう述べたと記されています。
「食べ物が豊かで足りている。ここは豊足(タライ)の村と呼ぶべきだ」 ― 『肥前風土記』藤津郡の条より意訳
この「豊足」が現在の「太良」の由来です。 多良岳が育む水と、有明海の恵みは今も変わりません。 竹崎カニ、カキ、海苔といった海の幸。 みかん、豚、わさびといった山の幸。 山と海が近いこの地形が生み出した、太良ならではの豊かさです。
いま、太良町が向き合っていること
豊かな恵みがある一方で、太良町はいくつもの課題と向き合っています。
- 人口減少と高齢化 ― この20年で人口は約3割減少。高齢化率は40%を超え、担い手不足が深刻です。
- 一次産業の苦境 ― 有明海の海苔・カキの不作が続き、漁業者の経営を圧迫しています。
- 移動手段の確保 ― 免許返納後の高齢者の足をどう守るかは、日常生活に直結する問題です。
- 祭り・文化の継承 ― 浮立(ふりゅう)をはじめとする伝統行事の担い手が年々減っています。
こうした課題に対して、私は 3つの柱 を軸に取り組んでいます。