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山口一生 佐賀県太良町議会議員
一般質問 /

治水:頻発する豪雨にどう備えるか

まとめ

  • 事実:100ミリ以上の大雨日数は過去30年で1.2倍に増加。令和2年には多良川が氾濫危険水位を超え、浸水被害が発生した。
  • 論点:河川のキャパシティが気候変動に追いついていない。県による河川改修(拡幅)計画はあるが、時間がかかる。
  • 次の問い:行政によるハード整備を待つだけでなく、地域でできる小規模修繕(重機借上・原材料支給制度)の活用と、確実な避難情報の伝達が重要。

質問の背景(なぜこれを聞いたのか)

「超限戦」という言葉があります。現代の危機はミサイルだけでなく、災害によるライフラインの寸断も含みます。 水害から命と財産を守るため、行政任せにしない「自衛」の仕組みを確認しました。

質疑の整理(要点)

1) 川のキャパオーバー

多良川などの氾濫原因は、異常気象による雨量増大に対し、川の断面積が足りていないためです。 「川底を掘ればいい」と思いがちですが、護岸の強度の問題で限界があります。抜本的な改修には時間がかかります。

2) 自分で守る仕組み(重機・材料支給)

災害認定されない小規模な水路破損(40万円以下など)について、町には以下の支援制度があります。

  • 重機借り上げ:建設会社から重機+オペレーターを派遣してもらう。
  • 原材料支給:U字溝やコンクリートなどの材料を町が支給し、施工は地域で行う。 これらを知らない方も多いので、周知と活用を訴えました。

3) 情報という武器

防災行政無線の戸別受信機配布、LINE、防災アプリなど、情報伝達手段は整ってきました。 「空振りでもいいから早めの避難」を判断するために、これらのツールを使い倒すことが生存率を高めます。

メモ

「行政が何とかしてくれる」時代は終わりました。自分の命は自分で守る、地域のインフラは地域でも守る。そのための道具(制度)はあります。

全文(書き起こしテキスト)を読む

5番(山口一生君)

議長の許可を得ましたので、通告に従い一般質問をさせていただきます。

今回私がさせていただく一般質問は、太良町と水のこれからということで、水にまつわることを取り上げていきたいなと思います。

私自身、ここ1か月ぐらい風邪を引いたりインフルエンザにかかったり、楽しみにしていた十夜市にも、子供にせがまれていたのに行けなかったりとか、結構健康に気を遣う機会というのが改めて多くなってきたなと思っています。それで、健康と言えば、日々どういうものを食べているかとか、どういうものを飲んでいるか、水を飲んでいるか、そういうのが本当に重要になってきます。町民さんの健康管理に行政的に関わる部分といえば、水回りということで、いろいろな質問をさせていただきたいと思います。

それで、もう一つ皆さんにお知らせしておきたいことがあって、ここに「超限戦」という本があります。「超限戦」です。これはどういう本かというと、中国の軍事評論家の方――軍事の専門家ですね――が書いた本です。それで、戦争はどういうふうにこれから起きますかというのを書かれています。それで、毎度おなじみ、兵器で、銃で撃ち合ったりとかミサイルを飛ばし合ったり、そういうのは戦争として起こりにくい。これからの戦争は、まず情報とか金融とか経済とか、そういった形で最初に来て、最後に人間が動くのは、最後の一瞬だけだということになっています。我々の今の状態は、情報に錯乱させられていて、何かいいことがあれば悪いことがあるみたいな、どの情報が本当か分からないというのが状況として今すごく多いですけれども、平たく言ったら戦時中なんだなと。それで、我々は足元の生活をいま一度見直すためにも、こういった治水関係とか飲み水がどうかとか、海の環境がどうかというのを、もう一度足元を見る必要があるんじゃないかなと思っています。

それでは、質問に移ります。

大雨による災害の激甚化や、様々な環境の変化により、本町における水回りの事情は変化し続けています。将来にわたり安心して暮らしていけるようにするためには、治水や水道関係、海の環境モニタリングなど、多岐にわたる施策を実行する必要があると思います。

そこで、以下について問う。

1、治水について。

近年、河川の氾濫が起こっていますが、その原因は何か。

2つ目、河川の氾濫を防ぐために行っている処置はどのようなものがあるか。

3つ目、農業用の水路が壊れている箇所が散見されますが、現状は把握しているか。また、その処置はどのように行っていく計画か。

まず、これについて質問をしたいと思います。

町長(永淵孝幸君)

山口議員の太良町と水のこれからについてお答えします。

まずは、1点目の治水についての1番目、近年、河川の氾濫が起こっているが、その原因は何かについてでありますが、気象庁のデータでは、20世紀初頭の30年間と最近30年間を比較すると、100ミリ以上の降水日は1.2倍になっております。200ミリ以上の降水日は、1.4倍の出現頻度となっているところでございます。こうした大雨の日数増加に、地球温暖化が関係している可能性があるとされております。また、河川の形状と流下能力、有明海の潮位、河川に設置されている構築物等も関係しているのではないかと考えられております。

2番目の河川の氾濫を防ぐために行っている処置はどのようなものがあるかについてでありますが、主には護岸の整備や水の流れに影響する支障物の除去を行う必要があり、町河川等は必要に応じ整備費の予算措置や、県河川については県への整備要望を行っているところでございます。

3番目の農業用の水路が壊れている箇所が散見されるが、現状は把握しているかということでございますけれども、またその処置はどのように行っていく計画かということであります。

これについてでありますが、水路が壊れた場合は、水路利用者等の関係者より連絡をもらい、現地確認をし、原因調査等を行い、現状を把握しております。また、その処置については、関係者との協議の中で復旧方法等について検討していくようにしているところでございます。

以上でございます。

5番(山口一生君)

治水について、3つ質問に答えていただきました。

1つ目の河川の氾濫が起こっている理由について、これまでよりも温暖化が原因と考えられる大雨が頻発していますということで回答をいただいています。令和2年度に、多良川とか、氾濫というか、越水したりとか、例えば多良小・中学校の付近、あの辺りが水没、水が多くなって水没したりするケースがありました。その多良川とあの辺の学校周辺が水没した原因、その2か所がそういった状況になった原因というのは、どういうことが考えられたんでしょうか。それについて教えてください。

建設課長(浦川豊喜君)

お答えします。

令和2年の大雨では、多良川とか、ほかの河川でも大きな水害があり、多良川の河口の各地区、集落では浸水被害とかが実際にあっております。その大きな原因としましては、先ほど町長答弁にありましたように、雨量の増加、異常気象ですかね。そういうことによる雨量の増加によって、今の河川の大きさでは対応し切れないというものが大きな原因ではないかと思っております。それにつきましては、今現在県のほうにも改修についての要望は行っております。

以上でございます。

5番(山口一生君)

その河川の容量が不足しているということで、県のほうにそういった要望、改善に対する要望を上げられているということで理解をしました。川が越水しないようにするためには、川の隣のほうをかさ上げしたりする必要があると思うんですけれども、そういったことは今後計画をされているんでしょうか。

建設課長(浦川豊喜君)

お答えします。

多良川につきましては、先ほど答弁しましたように、令和2年災では栄町と畑田、油津、その周辺ですね。そういうところで多数の浸水もあって、原因としては、先ほど申しましたように、大雨の量によって越水したということで、河川の断面が少ないと、そういうことでうちからのほうも町長を含め要望をしていただいて、多分令和2年か3年頃に、一度県のほうで調査をされております。その結果、かさ上げ等が必要であるような調査結果が出ていることを聞いております。それで、今現在、まだ県のほうにその進捗状況とかをお聞きしておりますが、結局通水断面ですかね、川の断面を広げる必要があるということで、そのかさ上げとか、いろいろ方法については、検討するための測量を今後発注する予定だと今現在聞いております。

以上でございます。

5番(山口一生君)

今のところ、そういった要望を県のほうに受け取ってもらって、川の調査等を今後行っていくということで理解をしました。素人が考えて、川をもっと掘ったらいいんじゃないかなと思うんですけれども、そういったことが可能なんでしょうか。川をもっと掘ったら流量が上がるというか、そういった対応も可能かと思うんですけれども、それについてはいかがですか。

建設課長(浦川豊喜君)

お答えします。

議員が言われるように、断面を大きくするために川底を下げるということも一つの方法だと思っております。ただ、河川には計画河床高といって、もともと護岸とかを造る際に根入れとかを決める基準がございます。その高さがあるから、今の護岸がもっておりますので、あまり必要以上に掘り下げるということは、護岸の安定とかができないというのがありますので、幾らかは下げられると思いますけど、あまり下げることは難しいと思っております。

以上でございます。

5番(山口一生君)

掘るにしても、護岸の構造とか、そういったものの強度とかを担保するために、掘るにしても限界がありますと。今後、かさ上げをするに当たっても、まず調査をして、どういったかさ上げをするかというのは今後処置をしていく必要があるということで、当面水が、例えば大雨が降りますというときに、町民さんとして取れる対応というのは、まずもって避難を早い段階でするとか、そういったところに今の状況では集約されていくということでよろしいでしょうか。いかがですか。

総務課長(津岡徳康君)

お答えをいたします。

豪雨、大雨とか浸水被害が起こる前には、気象庁からの警報等が発令されますので、そのタイミングを見計らって、自主避難所の開設から始めて、そしてから避難の指示、避難勧告、避難指示というふうな形で段階を取って、なるべく安全な形で、浸水被害が直接人命に関わらないように対応していきたいというふうに思っているところでございます。

以上でございます。

5番(山口一生君)

まずもって情報を早く取得する、もしくは行政からはそういった雨の状況とか浸水の状況というのを伝えていくというのを第一として、対応をお願いしていくということで理解をしました。

近年、いろいろな大雨が毎年続いていて、太良町としてもこういった工事をしたりとか、対処をする、水の流れを変えていくということについて、ここ近年変わっていったこと、考え方を変えていった部分があれば、教えてもらっていいですか。

建設課長(浦川豊喜君)

お答えします。

変わったことということについては、先ほどから言っていますように、主に災害とかが発生しているのが県河川とかでありますので、以前からいろいろあれば、県のほうには要望とかをしておりますけど、最近は、2年災の大雨後とかは各町民さんからも河川の整備については問合せが多くなっておりますので、その分につきましてもその都度県のほうにも相談とか要望とかをしておりますので、回数が増えたというか、要望の頻度が増えたということがあると思います。

以上でございます。

5番(山口一生君)

県とか国とかとお話をされる機会が、以前に比べたら増えたというような理解をしました。

それで、この河川が氾濫するというのは、言ったらかさ上げをするとか浚渫をするとか、いろいろあると思うんですけれども、対応には限界があるのかなというのが正直なところで、想定を超える雨が降った場合というのは、どうしても住民さん、町民さんに早めに避難してくださいという注意を促すしかないのかなと思っています。

それで、こういった避難を促したりとか、情報を出したりしていくときに、例えば防災無線を各戸に配備したりとか、今はLINEとかも始められて、町民さんと情報をやり取りする、情報をお渡しするということについて、ここ数年で大分改善が見られているのかなと思っています。そのあたりの防災無線とか、町民さんへの情報提供というので、ここ数年力を入れられていることについて、少し詳しく教えていただけないでしょうか。

総務課長(津岡徳康君)

お答えをいたします。

議員御案内のとおり、令和4年度から構築しておりました防災行政無線を更新いたしております。それに伴って一番変わったのは、各戸に戸別受信機を配布したところでございます。これによりまして、防災無線の聞こえが悪いというような従来の住民さんからの苦情は一定程度解消されたものと思っております。

それと、太良町防災アプリというものも併せて運用をいたしております。これにつきましては、防災無線の内容が防災アプリのほうで確認できますので、先ほど何が鳴ったのかしらというのも、文字や、また音声の再生で聞くことができるというものでございます。さらに、LINEによって、プッシュ型の通知ですけれども、今こんなことを太良町でやっていますというようなことで、投げ込みのLINEの情報提供ができるようになっております。住民の皆さんは、それを受けていただくためには、アプリをインストールしていただいて見ていただくという作業が必要でございますが、それがあれば、大分情報は浸透していくものと思っております。また、そういったものは高齢者の方は苦手だから、あまり意味ないんじゃないのという意見もあるかもしれませんけれども、御高齢の方の近くにはある程度スマートフォン等を使っていただく方々もいらっしゃいますので、その方が情報を受信していただいて、高齢者の方にそれをつないでいただくということで、何とかいけるんじゃないかというふうに行政側としては思っているところです。以前から山口議員さんもおっしゃっていましたように、いろいろなチャンネルのほうで情報を発信してくれというようなことをおっしゃっておりましたけれども、ある程度そこら辺のところには近づいていっているのではないかと思っているところでございます。

以上でございます。

5番(山口一生君)

大雨があって、先ほど言われたとおり、いろいろな情報のチャンネルを使って情報発信をしていくというのは、ここ近年大分整備をしていただいているんじゃないかなと思っています。私もスマホとかを使っていますけれども、以前に比べて情報がタイムリーに届くような環境が出来上がってきているのかなと思います。

ここに、農地で使う水路、農業用の水路が壊れているということで、そういったところが散見されるというのを町民さんからお伺いすることがあります。実際、経済建設常任委員会でも現地を見に行ったりとかしていますけれども、こういったところで今後の壊れた箇所をどういうふうに町は補修をしていくのか。その具体的な計画があれば、今分かっている状況を教えてください。

町長(永淵孝幸君)

まず、農業用施設関係の水路にしろ道路にしろ、ここは町が、そういった大雨等であったときは災害で対応するように、まず原則はいたしております。それで、その災害に乗らないような小災害、例えば40万円以下ぐらいの工事費であれば、受益者等と協議して、町の単独事業で行くのか、原材料でやるのか、そこら辺は関係者の方と十分協議をして取り扱うようにいたしております。ですから、先ほど来あっておりますが、多良川の問題とか防災無線の問題ですとかでありますけれども、とにかく大雨が降るといったときは早めの避難をこちらも、町も呼びかけますので、そういったことでまずは避難をしていただいて、人命は守らないかんと。人の財産もというふうなことですけれども、財産までは守れない場合があります。ですから、そういったときは人命だけは守るといったことでやっておりますし、基本はですね。そういったことを基本としてやっております。ですから、そういった壊れた水路がいつまでもなっていないというのは、関係者が事前に役場のほうに相談していただかないと、役場のほうでも一部始終見て回っているわけじゃございませんので、そういったところは各区長さん方にお願いをしながら、対応するようにはいたしております。

以上です。

5番(山口一生君)

その壊れた箇所について、役場のほうで、さすがに全て把握するというのは難しいというのは私も分かります。なので、区長さんらと連携をして、何かトラブルがある、もしくは修理すべき場所があるということについては、行政のほうも、そういったものはどんどん言ってほしいと、そういう理解をしています。

こういった農業用の水路とか農地、さっき言われたとおり、災害に乗らないもの、小規模なものについての取扱いというのが悩ましいのかなというのは思っています。持ち主にとっても悩ましいし、行政としても対応がしにくいというのはあるかと思います。

それで、対応の方法として、さっき材料の支給とか、言われていますけれども、こういった自分、もしくはコミュニティー、例えば地区の皆さんで対応できるやり方として、重機借り上げとか原材料支給とか、そういったものがあるかと思います。重機借り上げとか原材料支給とかというのは、一般の方にはあまりなじみがない言葉かと思うので、その2つ、原材料支給、重機借り上げについて、どういった仕組みなのかをもう一度説明していただけないでしょうか。

町長(永淵孝幸君)

まず、重機借り上げは、先ほど言った災害にも乗らない、自分たちが関係者で、工事をするより重機等を借り上げて、そして原材料をもらったほうが早く、そして安くて済むといったようなときは、先ほど来言っておりますように、区長さんを通じて要望書が出てきますので、そういったときに担当課で現地調査した上で、重機借り上げ及び原材料を支給していると、こういう状況です。

5番(山口一生君)

もう少し具体的に聞きたいんですけれども、この重機借り上げというのは、誰でも利用できるような制度なんでしょうか。それと、例えば町として、年間どれぐらいの予算をこの重機借り上げというのに今充てられているんでしょうか。

建設課長(浦川豊喜君)

お答えします。

重機借り上げについては、基本的に町内の建設会社から重機を借り上げて、その現場に持っていくと。例えば、うちの町道とかで申しますと、単純に言えばイノシシとかで結構泥とかが道のほうに落ちてきて、幅員が狭くなったりしたときに、工事とかでまず出すまでもないようなものについては、建設業者さんにお願いして重機を出してもらって、土砂撤去とかに対応しております。基本的には、先ほど町長が言われましたように、水路とかの要望書とかが出たところについては、材料支給とか重機借り上げとかで対応していますけれど、基本的にまず要望書を出されるのが、まず区長さんから要望書を出してもらっておりますので、原則区長さんのほうにうちのほうは、区ですたいね、区のほうに出すようにしておりますので、個人さんに出すということはありません。

以上でございます。

5番(山口一生君)

重機借り上げについては、建設会社さんから重機とその操縦をされるオペレーターの方込みで貸していただける、融通していただけるということでいいですか。確認なんですけれども、いかがですか。

建設課長(浦川豊喜君)

お答えします。

議員がおっしゃられるとおりに、うちのほうは、例えばバックホー、ユンボですかね、その機械1台とそのオペレーターを貸し出すといいますか、そういう感じで出しております。先ほど質問の中であった予算についてですけれど、すみません、今はっきり覚えていないんですけど、道路関係で多分300万円ぐらいとか、土地改良関係で300万円とか、それぐらいの額を毎年予算計上しております。

以上でございます。

5番(山口一生君)

私は最初、重機借り上げというキーワードというか言葉を聞いたときに、でも俺も操縦できんけんなというので、簡単に相談できるようなものじゃないのかなという想像をしていたので、そういった動かせる方込みでそういった制度が町にあって、区長さんを通じてそういった相談をすることができるということを理解しました。

もう一つ、さっきから言われている原材料支給というのがあるんですけれども、この原材料支給というのは、どういったものを支給されるんでしょうか。もう少し具体的に教えてください。

建設課長(浦川豊喜君)

お答えします。

原材料支給ということは、原材料を支給するということですので、先ほど町長答弁にもありましたように、水路とかが壊れて、工事に出すまでもなく、各地区の方で、関係者の方で修復できるような、例えばU字溝、水路のところが壊れていれば、その代わりにU字溝を並べるとか、コンクリートで補修する、そういう材料を各区長さんを通じて各地区に町のほうから支給するという制度でございます。

以上でございます。

5番(山口一生君)

災害とかが増えてくると、どうしても大規模なものについては災害に乗ったりとか、県とか国とかの補助が、例えば災害の認定を受けてスムーズに修復ができたりすると思うんですけれども、先ほどから言われている40万円以下の小規模なものについては、区がその本人と話をして対応していかざるを得ないというケースが結構ありますと。でも、1か所、例えば軽く壊れてきて、そこからどんどんどんどん破損が広がっていく、壊れている箇所が広がっていくというのは、雨の災害とか、よくあることだと思いますので、重機借り上げとか原材料支給、そういった制度を活用しながら、町民さんにも、自分で対応していくというのを今後お願いするケースが増えてくるというような理解でよろしいでしょうか。

町長(永淵孝幸君)

そういった増えてくるという話ですけれども、自分たちでできないときは、先ほどから何回も言っておりますけれども、区長さんを通じて、そしてこういったところで関係者で困っているところがあるというような要望が出れば、現地に見に行くわけですから、今課長が300万円ぐらいの原材料支給等を、重機借り上げ等を含めて組んでいるようなことを言いましたけれども、まだ時期によって災害に乗らないような小災害とかになった場合は、今のような状況も増えてくるというふうなことで考えておりますので、今後もそういった自分たちでできないところはどんどん役場のほうに言って、区長さんを通じて役場に言ってもらうというようなことで、今も既に区長さん方にそういったお話はしておりますので、今後もまたそういったお話をしながらお願いしていきたいと、このように思います。

5番(山口一生君)

いろいろな人手が不足しているとか、役場の中も工数が足りていないという状況の中で、こういった災害の対応、いろいろな水路の機能の維持とか農地の機能の維持、里道の機能の維持、そういったものというのは、今後どんどんどんどん増えていくものかなと思いますので、こういった重機借り上げとか原材料支給、そういったものがどういう制度なのかというのを町民さんにもっと周知をしていただいて、自分でできる部分は自分でしていくというのも併せて、協力、協議をしていくような体制を今後つくっていく必要もあるのかなと思っています。もちろん、大がかりなものになったら、素人ができる範囲を超えてきますので、そういったところはプロの建設会社さんのほうに適切にお願いをして、入札をして対応していくということになっていくかと思いますけれども、いろいろなやり方がありますよというのはぜひ町民さんに、いろいろな手段を使って周知をしていただきたいなと思います。

では、次の質問に移りたいと思います。